生涯設計のたて方

個人や家族の生活設計を考えたり、提案することを「パーソナルファイナンス」といいます。この手法を用いてお客様の問題をともに考え、解決していきましょう。

 

 

 

1.パーソナルファイナンスの目的は「人生の幸福」を最大化すること

パーソナルファイナンスとは、個人・家族のファイナンス(家計財務)のことです。これに対応するのがコーポレートファイナンス(企業財務)です。つまり、個人の家計についても会社の財務と同様、長期にわたって計画的に資金づくりをしていくということです。

 

難しく考えずに、「個人及び家族が自らのライフプランによって『人生の幸福』を実現するために、長期間にわたるさまざまな人生の段階にそって、どのように収入を得て、リスク管理しながら資産形成し、子や孫の世代に継承していくか」(日本FP協会)をテーマとするものだと思ってください。 

 

パーソナルファイナンスにおける個人(家族)の目的は、「人生の幸福」の最大化です。 

 

2.生涯のお金の流れを見る「キャッシュフロー表分析」

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パーソナルファイナンスの主な手法の1つがキャッシュフロー表分析です。

 

キャッシュフロー表とは、現状の家計の収支分析から将来30年~50年の収支と資産残高を見据えたお金の流れを現したものです。 

 

パーソナルファイナンスは、それをもとに家計状況を、老後資金・年金・保険・投資・住宅・教育・医療・ローン・税金・相続など、あらゆる面から分析し、提案設計を行います。 

 

解決プランが完成するまでは、このプロセスにおいてヒアリングにより何回か見直すことになります。 

 

3.パーソナルファイナンスと生涯設計

キャッシュフロー表分析により

・老後設計

・運用設計

・保障設計

・住宅設計

・家計設計

・相続設計

などの提案をします。

 

●提案はシミュレーション・ツール等の画一的な結果では解決できない問題を個別面談を重ねて解決策へと進みます。

提案内容により

・家計診断分析書

・個別診断分析書

・総合診断分析書

・資産運用設計書

などを提出します。

  

●資産状況は、社会情勢やご本人のライフイベントの変化により、時間の経過とともに目標設定との乖離が生じます。その乖離を解消するために、定期的な個別面談により適切に調整し見直しの提案をします。

 

詳細は、以下の項目をご覧ください。

 

 → 生涯資金のふやし方

 

※ここに掲載した図表は、シミュレーションの前提となる条件が適正か、運用目標のリターン・リスクがその条件に最適かを問うものではなく、説明上1パターンを挙げたものです。

※特定の金融商品を販売することはしていません。 

※法的・業際的に係る案件は各分野の専門家と提携します。

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