2016年

・夫婦控除は再浮上する 主婦の働き方はここからが本番だ

【働き方・税金】2016.12.26

 平成29年度の税制改正大綱では夫婦控除が見送られ、配偶者控除が見直しとなりました。税の負担増が見込まれた専業主婦層からの猛反発を政府が危惧し、291月観測の解散・総選挙、夏の都議選で不利・・ 

・「副業・兼業」は、解禁待たずに今すぐ始めよ

【働き方・副業】2016.11.30

安倍内閣は、これまで進めてきた「働き方改革」の一環として、社員の副業・兼業を企業が容認するよう今年度中にガイドラインを作成するとのことです。やっと「副業・兼業の緩和」が端緒についたということ・・・

 

・どれだけ稼げても、長時間残業は割に合わない

【働き方・長時間残業】2016.10.31

過労死や過労自殺を引き起こしている長時間残業が問題になっています。そもそも会社で長時間働くことは割が合わないと、ずっと思っていました。個人の考えとしては、「残業代は安すぎる」ということ・・・・ 

・税の優遇だけでは語れない確定拠出年金のメリット

【老後資金・運用】2016.09.26   

税の優遇だけでは、投資行動は促されないのではないか。そう考えるのは、個人型の確定拠出年金(DC)の加入者がいまだに少ないからです。・・・ 

・義足トップアスリートのリオ五輪出場を阻んだ「悪魔の証明」とは

【ライフスタイル】2016.08.22   

さる都知事選のさなか、ある候補者が週刊誌で自身の女性問題について報じられた時、この言葉を発したといいいます。「悪魔の証明だ」。つまり、痴漢冤罪と同じでやっていないことを証明することは不可能・・・ 

・自動運用「ロボアドバイザー」で資産を増やすために必要なこと

【投資・運用】2016.08.2

最近、人間の将来を考えさせられる人工知能の話題が出ています。将棋や碁の勝負で人間を負かしたとか、人工知能が作曲し、絵画も描き、そして小説を書くというものです・・・ 

・転職貧乏で老後を枯れさせないために個人型DCを勧める理由

【老後・退職金】2016.07.14

確定拠出年金(DC)法が、5月に改正されました。来年1月より、主婦(第3号被保険者)や公務員も利用できるようになり、個人型DCの利用枠とポータビリティ(年金資産の移換)が拡充されました・・・ 

・超混雑の「若冲展」でも車椅子でゆったり鑑賞できるバリアフリー・プロジェクトを考える

【ライフ・障害】2016.06.28

東京都美術館で「生誕300年記念 若冲展」が開催されました。来場者数44万人、入場するのに34時間も待つ混雑でした。7年前の東京国立博物館の時も入場に1時間以上、入場規制しても館内は満員で・・・ 

定年退職者に待っている「同一労働・賃下げ」の格差

【定年・雇用】2016.05.25

定年退職者には年齢の面で2つの格差があります。1つは、定年後は能力・意欲に関わらず高年齢というだけで低レベルの仕事しかなく、したがって低い賃金でしか働けなくなること。もう1つは、定年後も・・・

・リストラする側の構造と「リストラ候補者」の心的対策

【雇用・リストラ】2016.05.11

一部の中小オーナー会社に見られるリストラする側の構造と、それに対する心的対策について書いてみたいと思います。リストアップ方式」に似たやり方は、今始まったというわけではなく・・・

・道義なきリストラは最大のパワハラだ 「ローパー」と呼ばれる人たちへ 【雇用・リストラ】2016.03.22

 数年前、大企業の「追い出し部屋」というのが問題になりました。新規事業立ち上げとか自らの転職・出向先探しを名目の仕事とし、従業員を退職させるための部屋です。・・・

投資は「大ざっぱ」でも怖くない - ポートフォリオに惑わされない初心者の資産運用法 【投資・運用2016.02.17

――資産運用は、大ざっぱに行えばいい。

こう言うと、個人の投資家は戸惑うでしょうか。特に、株価が乱高下している時にはなおさらかもしれません。しかし・・・ 

・文系卒が、それでも実学としてビジネスで役立てられる理由

【ライフ・働き方】2016.1.13 

文学や哲学が社会に出てすぐ役立つものではない、ということは大抵の人がわかっています。学者や研究者として大学に残るのでなければ・・

2015年

宵越しのお金」が持てれば、老後の人生は変わる 

【老後資金】2015.12.2

「宵越しの銭は持たない」。その日の収入はその日に使い切ってしまう江戸っ子のきっぷの良さをいう言葉です。だいたい江戸の町は燃えやすく、火事が頻発していました・・・

野球賭博は他人ごとではない 人がギャンブル的投資に走るワケ 

投資・ギャンブル】2015.11.02 

プロ野球巨人軍の現役選手の野球賭博が発覚しました。現在(当コラム投稿時)、3人の投手が発覚していますが、全容の解明はこれからでしょう。最初に発覚した投手は、直近で精算されていなかった負け分の・・・

・損が出た時に対処するお金と恋愛の投資心理学 

【投資・運用】2015.09.29  

投資したのに、損失が出る。その時、あなたはどうするか。投資といっても、株式投資もあれば事業投資、研究投資もあります。意外と思うかもしれませんが、恋愛だってそうです・・・・ 

・老後資金づくりでハマる心理的な罠 【老後資金・退職金】2015.8.17

2000万円を年平均5%で運用しながら毎月取り崩していくと、20年間、毎月13万円以上取り崩せますよ。公的年金と合わせれば、老後の生活費はまったく心配ありません」・・・

 

就職面談で給与アップを勝ち取る先手交渉術 

【雇用・転職】2015.7.30

骨董品の鑑定番組が受ける要素として、しばしば評価額の落差の意外さにあります。極端な例では、1000万円で買った骨董品の評価額が数千円なんてこともあります・・・

 【投資・運用】2015.6.23

投資信託残高が100兆円を超えたそうです(5月末)。NISA(少額投資非課税制度)を通じた投資信託の買付け額も約3兆円。確かにこういう数字だけを見ると・・・

 

【雇用・働き方】 2015.5.19

上場企業の生涯賃金ランキングの特集記事を見て、思わずため息が出てしまう人が多いのではないでしょうか。トップから6億円、5億円という数字が有名企業の名とともに並んでいるのを見ると・・・

 

【雇用・働き方】 2015.3.31

会社の求人募集欄を見ていると、時々「家族的な職場」であることを売りにしている会社があります。「家族的」であることを優先して職を求める人はそういないと思いますが・・・

【贈与・税金】2015.3.3

トマ・ピケティ氏は『21世紀の資本』でバルザックの『ゴリオ爺さん』を数ページにわたって解説しています。この作品はバルザックの代表作であるばかりか、19世紀文学の傑作です・・・

 【運用・投資信託】2015.2.17

人間が適切に選択できるためのサンプル数はせいぜい7つ、ということを盲目の社会心理学者アイエンガ-教授は実験証明しています。ところで、ファンド(投資信託)の数は7つどころか数百、数千もあります・・

年金が減る! これからは「もらい方」を選ぶ時代だ 

【年金・老後設計】2015.02.02

かつて政府は「100年先まで安心」という年金財政検証を行いました。しかし、公的年金制度は今や「1年先も安心ではない」と言えます。・・・

相続税対策に保険商品は要らない?   【相続・保険】2015.01.20

人は、「オレ、オレのためだから」と言われると、ころりと騙されやすいのでしょう。特に身内の人間のこととなると尚更です。振り込め詐欺の被害額を見ればよくわかります・・・

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