保険1.保険業法

 

相談者のプロフィール
結婚したてのサラリーマン、28歳。妻が妊娠したので、保険を見直して新しい生命保険の契約を申し込もうと思っているが、金融会社の破綻のニュースもあり、不安もある。
相談事例
険契約をした生命保険会社が破綻した場合、払い込んだ保険料はどうなるのでしょうか。保険契約を保護する制度があると聞きましたが、どのような仕組みになっているのですか。また、事情があって契約を取り消したい場合、保険料を払い込んだ後でも契約の撤回はできますか。
FPの回答

保険会社はその免許の種類に応じて、生命保険契約者保護機構、または損害保険契約者保護機構のうち、いずれかに加入しなければならないことになっています。

保険契約者保護機構
保険会社の破綻

保険会社が破綻し、救済会社が現れた場合、「契約者保護機構」から資金援助し、契約は救済会社に移転しますが、現れなかった場合、「契約者保護機構」が破綻会社の契約を引き継ぎます。破綻した生命保険会社の契約の責任準備金はその90%まで補償されます
●補償の対象

保険会社が破綻

個人保険・団体保険・医療保険・就業不能保障保険の死亡保険金と入院保険金、個人年金保険・財形保険と財形年金保険の責任準備金が補償の対象となります。

クーリングオフ制度
保険契約者は、「書面」による一方的な意思表示によって申し込みの撤回、契約の解除ができます。

●クーリングオフの内容を記載した書面を受け取った場合

契約申込日、または第1回保険料相当支払日ずれか遅い方から、その日を含めて8日以内書面で申し出れば(郵送なら発信日)申し込みの撤回、解除の通知ができ、払込まれた第1回保険料相当額が返還されます。
●クーリングオフの内容を記載した書面を受け取らなかった場合

クーリングオフの起算日が到来してないと 判断され、契約者はいつでも申込の撤回ができます。
●クーリングオフが適用されない場合

①保険期間が1年以下の契約

 ②保険加入が義務づけられている場合(自動車損害賠償責任保険)

③保険会社の指定した医師の診査が終了している場合

④保険会社の事務所で契約を申し込んだ場合

などはクーリングオフの適用はありません。

契約の責任開始日
●申込の承諾

申込に対して、保険会社が承諾するのは、

申し込み

告知(または診査)

 第1回保険料相当額の払い込み

の 3つがすべて完了したあとです
●責任開始日

上記①②③の最も遅い日付が責任開始日となります。

コメント

金融機関の破綻を考えるときいわれるのが、ソルベンシー・マージン比率です。常識として覚えておきましょう。

 

ソルベンシー・マージン比率(%)

=ソルベンシー・マージン総額(支払い余力)÷リスク相当額×100

 

 

 

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