1.60歳からのリタイアメント ~ 将来のリスクは見えにくい

●遠いリスクと近いリスク 

 眼前のリスクよりも将来のリスクは気づきにくいものです。人間は将来のリスクを知りつつも、それを実感できないし、直視するには時間がありすぎます。まだ時間があるはずのリスクが眼前に現れ現実化してきて初めてそのリスクの大きさに気付きますが、その時には手遅れになります。 

 ライフプランの場合、遠いリスクというのは、よほどの金持ちでない限り、一般的なサラリーマンは何をしないままでは、老後の生活に破綻をきたす可能性があるということです。

よく言われる「老後必要資金○○千万円」という言葉があります。言い換えれば、老後資金が定年退職時点で「○○千万円」なければ、人生破綻のリスクは大きいということです。

 これは将来のリスクのことであって、30代、40代、50代のほとんどの人が今すぐ実感できないでしょう。このリスクを回避するには、眼前のリスクに置き換えて危機感を感じ取らなければなりません。だが現実に、これを自発的に行うことはなかなか難しいものです。

 

●突然現れる眼前のリスク

たとえば突然解雇された場合、これは外からの圧力によるリスクが現前化したわけで、その人は家族を守るため、必死になって次の職を探し眼前のリスクを取り除こうとします。職に就くためにあらゆる可能性に挑戦するでしょう。このように外から突然襲ってくる眼前のリスクには敢然と人は闘い、回避しようとします。

 では、将来の遠いリスクはどうでしょうか。遠いリスクもいずれ現実となる可能性があるのに、なかなか手が打てません。このようなリスクが現実化することを回避する手段はないものか。あるとすれば、それは遠いリスクを数値によって近いリスクに置き換えてみることです。 

これから、60歳からのリタイアメントについて、一緒に考えていきましょう。

(2014.02.04 )


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