上も下も騒がせず ~ ファイブグロース  

ファイブグロース(東京海上日動フィナンシャル生命)

 

元本保証はないのが当たり前だけど 

変額個人年金保険で、元本保証型というものが出てくる中で、この商品は元本保証はなく、運用次第で死亡保障、年金原資が変わってきます。そもそも、変額個人年金というのは、特別勘定の運用次第で積立金額が変わる年金保険であり、運用は投資信託等で運用するのだから、元本保証がある方がおかしいのです。

 

10%ボーナスは親切か

ただ、この商品もなかなか面白いところがあります。あらかじめ運用額の目標値(元本の110%、120%、130%、140%、150%)を設定し、目標値に達すればその達成額、達成しなくても10%加算してくれます。また元本を下回っても、基本保険額の10%を上乗せしてくれます。また一定水準を下回ると自動的に安定運用に切り替え、これ以上は下げないように「避難」させてくれます。

 

「まあ、親切な商品だこと」と思うでしょうか? 確かに「最大10%のボーナス」は大きな魅力でしょう。たとえば当初1,000万円契約して運用不調で900万円になったとしても、10%上乗せしてくれますから1,000万円に回復します。

 

好調突っ走れない制約 

あとは目標値、たとえば110%にしたら、運用好調で1,200万円に達したら、このまま「突っ走れえ!」という感じで運用額を増やしていけば(?)いいのです。1,200万円、1,300万円・・・と。ところが、よく読むと、契約1年後に目標値に達したら、運用はストップ、このあといくら特別勘定の運用が良くても運用は打ちきりで、その金額が死亡保険、年金原資になり、運用の恩恵にあずかれないわけです。

 

「まあ、いいや、それはある意味、元本保証だし、目標達成後に運用が悪くて落ちても、その額は保障されるのだし」と思えれば、何も言うことはありません。下落しても10%保証する代わりに、上昇しても打ち切りというわけです。逆に運用が元本より10%以上落ちたら、元本割れですけどね。もちろん、変額個人年金というのは、もともとそういうものですから最初に理解しておきましょう。

(2011.09.14)

 

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<契約概要>
契約年齢:20歳~85歳 
最低保険料(契約時):100万円~4億5,000万円(1,000円単位)
積立期間 :5年 
死亡保険金額:死亡保険金額+死亡日の基本保険金額と同額 
契約初期費用:一時払保険料に対して4.0%
保険関係費用(保険契約管理費):基本保険金額に対して年率2.3% 
年金管理費 :支払年金年額に対して1.0% 

<ユニット・プライス>
2011.09.14基準
FG新興国重視型20 : 95.28
FGグローバル型25 : 94.58
FG新興国債券    : 98.69
FG新興国株式      : 86.95

   

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